170万年前に温泉料理?

今朝の新聞の記事のタイトルである。副題で「人類、火を使う前に食べた可能性」とある。

人類が火を使ったのは70万年前あたりと思われているが、それ以前に温泉のお湯を使って調理をしていたのではという話である。

ボストンのMITの研究者たちは2016年、南アフリカ・タンザニアのオルドバイ渓谷で発掘調査をした。ここではこれまで猿人や原人などさまざまな人類の化石が見つかっている。アィナラ・システィアガ博士たちは人類の遺跡がある約170万年前の地層から採取した岩石の付着した有機物を解析した。

その結果、温度が80度以上のお湯のなかでしか生育しない微生物が作り出す有機物が付着していることが分った。これは遺跡に温泉があったことを示す証拠であると研究グループは考えている。

人類はこの温泉を何らかのかたちで利用していたにちがいない。その一つが調理だ。「温泉たまご」だって作れたはずだ。