散歩の途中でアーティチョークの花が咲いているのに出会った。写真を撮った。
仙台も桜満開:片平丁さくら尽
米ケ袋の蝋梅
昼のニュースで白石で蝋梅が咲いているということを聞いたので毎年見ている米ケ袋の蝋梅に様子を見に行った。写真のよう咲き始め蝋梅があった。
Lieu historique national du Fort-Chambly:モントリオールの近郊II
モントリオールから南にセントローレンス川を渡って約30kmのところにある。Lieu historique national du Fort-Chambly(シャンブリー要塞・カナダ国定史跡)はリシュリュー川に沿ってある。ここは運河(Chambly Canal)もある。この要塞はイギリス軍からモントリオールを防衛するために建設されたという。
Sainte-Anne-de-Bellevue Canal:モントリオール近郊I
セントローレンス川は大河であり広いところは湖のようになっているが縊れたことは浅瀬になっている。この浅瀬の脇に湖から湖へと船を通行させるために運河が造られている。その1つがSainte-Anne-de-Bellevue Canal(アン運河)である。モントリオールから川に沿って西へ40kmほどいったところにある。
モントリオールの街角で(ウマ)
SonyRX10M4のリッチトーンモノクロ
SonyRX10M4を愛用しているが、モノクロによる撮影ができる。メニューの中にある「ピクチャーエフェクト」の中にある「リッチトーンモノクロ」がそれである。画質「raw」では使えないがそれ以外では使える。この設定でシャッターを切ると 条件を変えて連続して2枚の画像が作られ内部的にこれら画像を合成して最終的な一枚のモノクロ画像が得られる。詳細は不明なところもあるが、これでダイナミック・レンジの大きなモノクロ画像が得られると説明があった。
撮影した画像の例を示す:
面白い写真が得られるように思った。
RawTherapee5.9の局所処理サンプル
前に紹介したようにRawTherapeeではヴァージョン5.9で局所処理機能が追加された。ここではその機能を使って処理した画像を元の画像との対比で紹介する。
それぞれの画像の修整目的は前後の画像から自明であるが、RawTherapee5.9の局所処理では修整箇所を絞り込むプロセスが調整するパラメタが多くて大変だがアルゴリズム的なのが面白い。
片平・放送大学の紅葉
東北大学片平キャンパスにある大学放送の敷地内の紅葉が見ごろかなと思って行ってみた。写真も撮ってみた:
その他の写真はここにある。
RawTherapee5.9で電線を除去してみる(続)
処理の実際を述べる:
- RawTherapee5.9の局所処理(手のロゴ)を選択してアクティブにする。
- 処理を施す可能性のある領域(スポット)を設定する。
上図は楕円スポットを1つ設定した状態を示している。この楕円スポットには周囲に4つのハンドルと中心に1つの小円がついている。周囲の4つのハンドルはスポットの拡大・縮小・変形に使われる。中心の小円は極めて重要な小円で以下の処理の参照点となる(小円の大きさも変えられる)。上の例では電線のイメージの中心にこの小円の中心を合わせる(なぜならば電線が処理の核心だからである)。
- このスポットの特性は以下のパラメタで決められる。
(1)「カラー機能のスコープ」:中心の小円からどの程度の距離まで実際の処理をするのか?(もちろんスポットの外にでることはない)。この値を大きくすると処理領域は大きくなる。
(2)「⊿Eースコープの閾値」:参照点と離れた点の色空間上の距離⊿Eがある閾値より小ならば実際の処理領域に入れる。そうでなければその点は処理領域にいれない。そのような閾値の値の設定である。この値を小さく設定すると参照点と極めて類似な色だけをもつ領域を処理領域として設定できる。この値が大きいと処理領域が大きくなる。
(3)スポット内とスポット外がシームレスに移行するようにスポットの境界での取り扱いを決める。そのためのパラメタとして「境界値」、「境界値の減衰」がある。この「境界値」の最大100にすると境界での移行が全く考慮されていない処理となる。
(4)以上のパラメタを調整して実際の処理領域を決める。その時点での処理領域のレヴューは「スポットの機能を追加」で最低1つの処理を選択し(今の場合は「色と明るさ」を選択)「⊿Eのレヴュー」ボタンを押すと見れる。処理領域が空色で示される。上図のスポットで電線を覆うように領域が設定されていることがわかる。
(5)「色と明るさ」で電線の周囲の明るさと色に変更すると電線は消える。
(6)このスポットが複数個設定できるので電線に沿ってスポットを重ねて行く(こまめにスポットを重ねたほうがよい)。
以上の処理で何とか電線を消せた。