引退した馬たちが暮らす北海道新冠町(しんかんちょう)の牧場「ノーザンレイク」。そこの馬たちとネコ(オス)(名前はメト)の日常を捉えた写真集(佐々木祥恵著)(辰巳出版)
写真の一例はここ。
モントリオールから南にセントローレンス川を渡って約30kmのところにある。Lieu historique national du Fort-Chambly(シャンブリー要塞・カナダ国定史跡)はリシュリュー川に沿ってある。ここは運河(Chambly Canal)もある。この要塞はイギリス軍からモントリオールを防衛するために建設されたという。
セントローレンス川は大河であり広いところは湖のようになっているが縊れたことは浅瀬になっている。この浅瀬の脇に湖から湖へと船を通行させるために運河が造られている。その1つがSainte-Anne-de-Bellevue Canal(アン運河)である。モントリオールから川に沿って西へ40kmほどいったところにある。
日本の古墳時代の鉄製の鏃がどのようなものか知りたいとおもい調べた。
「鉄から読む日本の歴史」(窪田蔵郎著)の中に大阪府黄金塚出土の鉄製の鏃の写真を見つけた(p.71)。総じて青銅製のものと比較すると実用的で鋭いものになっているという解説があった。その写真を見ると茎(柄)が一体として鋳造されたものもある。しかしこの茎が空洞であるものはないように見える。「考古学基礎講座ー古墳時代の鉄鏃ー」には古墳から出土した鉄鏃の系統分類がまとめられているが茎(柄)のあるものが多いが、その茎が空洞であるものはない。
茎(柄)を空洞にすることによって強力な矢を作れるはずであるが、技術的に難しかぅたのか、普及しなかったようである。