大学ファンド関連法案:「国際卓越研究大学」認定

今朝の新聞の記事のタイトルである。

酷い話である。

10兆円の大学ファンドを金融市場で運用しその運用益を特定の大学に研究費として与える。この特定の大学「国際卓越研究大学」は800校程度ある大学の数校程度。

しかもこの大学には

年3%の事業成長と大学ファンドへの拠出金
大学の決定機関の構成員の少なくとも半数は学外者であること

の大きな規制がかけられる。

つまり

博打で儲けた金を稼げそうな大学に研究費として与え、稼がせて運上金を吸い取る。しかも稼ぎを監視する機関を大学に作らせる。

こんな酷い話はない。

ギョーザ日本一(にほんいち)に宮崎市(みやざきし)

今朝の新聞の「子どものページ」欄の記事のタイトルである。

2021年の家計調査で宮崎市が初めてギョーザの支出額日本一になった。対象は持ち帰り用に購入したもので冷凍や外食は除外。県庁所在地・政令市のなかでの比較。昨年一位だった浜松市は二位。三位は宇都宮市。

恒星と惑星の残骸:衝突の瞬間初観測

今朝の新聞の記事のタイトルである。

白色矮星にその周囲を回転していた惑星の残骸が衝突ことによる高温プラズマから放射されるX線を始めて観測したという記事である。

観測はX線観測衛星「チャンドラ」によるもので白色矮星はG29-38と呼ばれ44光年の距離にある。

白色矮星は核融合をしていない恒星であるが縮退圧によって重力を支えている。明るさは太陽の100分1程度で暗い。われわれの銀河系だけでも30万個の白色矮星が見つかっている。有名なものではシリウスBがある。薄い大気を持っていてその温度は2~3万度もある。。今回観測されたG29-38からのX線は更に高温10万~100万度の高温プラズマから放射されるX線である。

この高温プラズマはこの白色矮星の周囲を回転していた惑星の残骸が衝突したことによるという。

種の起源:ダーウィンの愉快な指摘

ダーウィンの「種の起源」の中で愉快な指摘がある。少し長いが引用しておきたい。

「多くの太洋島にカエルやイモリがいないことは島の物理的な条件では説明のつかないことである。それどころか島の環境は両生類には特に適しているように見える。なにしろマデイラ島、アズレス島、モーリシャス島に(人の手で)持ち込まれたカエルは大繁殖し今や厄介者になっているほどだ。しかし両生類は成体も卵も海水に漬かるたちどころに死んでしまう。従って両生類が海を渡るのは非常に困難であり、太洋島に生息していない理由もよくわかるというのが私の意見である。それに対して(神による)創造説に立つなら島で両生類が創造されなかったのはなぜかを説明するのは極めて困難だろう。」

雷の世界記録更新:世界気象機関(WMO)が発表

今朝の新聞の記事のタイトルである。

1回のが水平方向に伝わる距離や継続時間の最長記録が更新された。

最長記録は2020年4月29日に米国南部のメキシコ湾沿岸で発生した雷の768キロメートルで、最長時間は同年6月18日に南米大陸南部の大西洋沿岸のウルグアイとアルゼンチンの国境付近で起きた17.102秒。

これらの「メガフラッシュ」は地上の観測では捉えきれず、雷観測装置を搭載した米気象衛星ゴーズ16号による。

WMOのニュースはここにある。

We are all alone: 「みんな一人ぼっち」??「二人だけ」??

捜していた曲が見つかった。”We are all alone”である。曲はここで聴ける。

歌詞を以下に載せた:


Outside the rain begins 
And it may never end 
So cry no more, on the shore a dream 
Will take us out to sea 
Forevermore, forevermore 

Close your eyes Amie
And you can be with me 
'Neath the waves, through the cave of hours 
Long forgotten now 
We're all alone, we're all alone 

Close the window, calm the light 
And it will be all right 
No need to bother now 
Let it out, let it all begin 
Learn how to pretend 

Once a story's told 
It can't help but grow old 
Roses do, lovers too, 
So cast your seasons to the wind 
And hold me dear, oh, hold me dear 

Close the window, Calm the light 
And it will be all right 
No need to bother now, 
Let it out, let it all begin 
All's forgotten now 
We're all alone, all alone 


Close the window, calm the light 
And it will be all right 
No need to bother now, 
Let it out, let it all begin 
Owe it to the wind, my love 
Oh, hold me dear 

 
All's forgotten now, my love, 
We're all alone, we're all alone

Amieがand dreamとなっているものもある。

面白いことにこの”We are all alone”の日本語題名は「みんな一人ぼっち」と「二人だけ」という異なった意味が付けられている。
この曲を作詞・作曲し歌っているボブ・スキャックス自身も「この曲の意味は自分の中でも完全にはわかっていない」とコメントしているという。

Single-celled organism has evolved a natural mechanical computer.

これはNewscientistにあった記事のタイトルである。

単細胞生物は脳も神経系もないのに巧妙に動いている。動画はここにある。その動きは14本の「足」を使ってなされているがそれらをコントロールしているものは微小管(microtubule)と呼ばれているものである。