投稿日: 2020年8月7日「エッシャーが命を懸けて守った男、メスキータ」展 今朝の新聞の美術欄の展覧会の案内である。 サミユル・イェスルン・デ・メスキータは19世紀末から20世紀の当初にオランダで活躍した画家、版画家、デザイナーである。画像のように大胆に単純化された白黒の画面が印象的である。 ユダヤ人であった彼は1944年1月にアウシュビッツ強制収容所で死去。教え子の一人であったエッシャーは師の作品200点をアトリエから持ち出し戦争中も守りとうした。 記事は日本初の回顧展で宇都宮美術館。