SSPSF (stochastic self-propagating star formation) :銀河の腕理論

セルオートマトンを現象を記述する基本的な考え方とする方法論の中で特に面白いと思っているのがこのSSPSFである。銀河の腕を銀河内の星形成が連鎖的に起こる(あるところで星形成が起こると質量の大きな恒星が進化して最終的には超新星爆発を起こしその近傍の星間ガスを圧縮して星形成を促す。これが次々と起こる)で大規模な星形成領域のパターンを作る。これが銀河の腕であるとする。

シミュレーションの結果

 

縄文タイムカプセル:北海道の世界文化遺産3

今回は3回目で北黄金(きたこがね)貝塚を紹介している。

ここは内浦湾に面した海岸段丘上にあり縄文前期(紀元前5000年)以降の遺跡である。

貝塚はゴミ捨て場ではなく神聖な場所であった。食べた動物の骨、モリやヤス、縫い針などの道具、シカの角やクジラの骨で作った祭器、人骨も埋葬されていた。