これは最近のNewScientistの記事のタイトルである。
記事によればこの遺構の年代測定が始めて行われて予想に反して千年以上も古いものであることがわかったという。というのはこの遺構の最古の記録は300年ほど前であり、地元のサーン・アバス(Cerne Abbas)村の教会のものである。これ以前にはこの遺構の記録はない。
この遺構(像)はサーン・アバス村を見下ろす丘の側面に見えるもので、溝を掘りそこに白チョークを敷き詰めて創ったものである。
英国にはこのような遺構が三つある。他の二つはLong Man at Wilmingtonとアフィントン・ホワイト・ホース(Uffington White Horse)である。 Uffington White Horseは以前このブログでも取り上げたものであるが確実に先史時代のものである。