人類最古の動物の壁画がインドネシアの洞窟で見つかる

Newscientistの記事である。

少なくとも45000年前に遡る人類最古の動物壁画がインドネシアの洞窟で発見された。

画像はここで。

発見された石灰岩の洞窟はスラワェシ島の Leang Tedongngeにあるもので三頭のブタの壁画である。

この洞窟の存在は地元の人々も知らなかったものだという。

ブタの壁画は各々1メートル程度のもので赤色のオーカー(含水酸化鉄を呈色成分とする鉄の酸化物で,黄土色や黄褐色絵の具の原料)を使って描かれている。

このブタは正確にはこの島の固有種の野生イノシシで当時の狩猟民にとっては大事な食料であったはずである。