3000年前中央アジアで馬に乗っていた人が球技をしていた可能性があることが分ったという今日の朝刊の記事である。しかし馬に乗りながら球技をしていたかは不明との由。
チューリヒ大学の研究者たちは新疆ウィグル自治区の町ドルファンの近郊にある遺跡で見つかった革製のボールを解析した。これらのボールは直径が7.4~9.2 cmで2900~3200年前のものであることがわかった。画像はここ。
三個のボールの内二個は埋葬された人が乗馬の習慣を持っていたことが別の遺物で確認されている。研究者たちはこの二つのボールはこの乗馬の習慣を持っていた人物が使っていたものだと見ている。
しかしこの人物が馬に乗りながらこのボールを扱っていたことを示す遺物は確認されていないという。