「する値打ちのあることならば、それはうまくする値打ちがあるものだ。」
これも「ハートで読む英語の名言」(加島祥造 著)にあった英語の句と日本語訳である。その心は「どうせやるなら、うまくやれ」だそうだ。
チェスタートン(Gilbert Keith Chesterton)はこの句をもじって
「する値打ちのあることならば、それを下手にしても値打ちがあるのだ」
と切り替えした。「ハートで読み英語の名言」の著者はこちらのほうがずっとよいとしている。筆者もそうだと思う。
残念ながらチェスタートンの句の原文を見つけることができなかった。