手元にわりと立派な馬の民芸品が二体ある。ダラ・ホースと八幡馬(やわたうま)である。写真はここ。
ダラ・ホース
このブログでも紹介したことがある。スエーデンの民芸品で、”幸福を呼び込む”馬として知られているものである。現地には巨大なダラ・ホースの立像がある。
八戸の民芸品である。南部一の宮「櫛引八幡宮(くしひきはちまんぐう)」の例祭の社前で、参詣者のおみやげとして木彫りの馬の玩具が売られるようになったのが始まりの由。この神社の所在地が「八幡〜やわた」と呼ばれる事から「八幡の神社で売られている馬っ子」で八幡馬と呼ばれるようになった。三春駒、木下駒と共に日本三駒と呼ぶそうである。全てが東北地方であることが面白い。