ふしぎな境界線②では「柳生の三県境」を取り上げている。これは埼玉県、群馬県そして栃木県の三県の境界線が一点で交差する場所である。こんな場所は高い山の頂上とか河川とか普通であるのに、この境界点は普通の平地ある。
こんな平地にあるとこの点は「ボロノイ頂点」のように見える。
平地にできた理由は明治時代に渡良瀬川の川筋が大きく変わり元々その川に沿ってあった境界線がそのまま平地となった元の場所に境界線となった由。
馬の歯並びが面白い。「馬の科学」によれば馬の歯並びは
3033
3033
となっている。最初の3が切歯の数、後半の3、3が前臼歯、後臼歯の数である。上顎、下顎とも同じ数の歯がある。馬の最大の特徴はこの切歯と臼歯の間に歯のない間隙(歯槽間縁という)が大きくあることである。ここにはみが入る。ここにはみを入れて馬を制御することが出来るといった偉大な発見はヒッタイト人に負う。 このような歯並びを持つ動物は馬以外にいない。
ところで、馬にも「犬歯」がある。上の0の位置が「犬歯」のある場所で、雄馬のみにある。だから上の数字の並びは雌馬で、雄では
3133
3133
となる。
先日のレッスンで騎乗した馬の歯並びを見せてもらった。「セン」(去勢)馬なので「犬歯」があったが、顎の歯並びから可成り外れたとこに大きな「犬歯」があった。こんな所にあってなんの役に立っているのだろうか、と不思議に思った。多分に進化の忘れ物であるのだろう。
所属するアマチュア写真クラブ「フォトクルーズ仙台」の第三回写真展が以下のように開催される:
開催期間:10月16日(火)~21日(日)
10:00~18:00(最終日は16:00まで)
会場:東北電力グリーンプラザ1階
ブラザギャラリーNORTH
この写真クラブのモットー「自由な視点で」に象徴されるように多彩な写真が単写真は勿論組写真によって表現される。
表題にあるPythonAnywhereは手元のコンピュータにPythonインタプリタをインストールしなくともWEB上にあるPythonインタプリタを使ってPythonプログラムを実行し結果をWEBブラウザーに表示するサービスをしている。
このサービスの使い方はここにある。
今回は日本語を含むプログラムを実行した。使ったプログラムは以下のようなものである:
#coding: utf-8
d = { ‘甲’:(‘コウ’,’きのえ’),
‘乙’:(‘オツ’,’きのと’),
‘丙’:(‘ヘイ’,’ひのえ’),
‘丁’:(‘テイ’,’ひのと’),
‘戊’:(‘ボ’,’つちのえ’)}
for key, value in d.items():
print(key, value)
結果の表示は
となり日本語の処理適切にされている。
インストールなしてPythonが使える点は貴重なサービスである。
前回の例は簡単すぎてプログラムという印象が少ないと思ったので今回は「繰り返し」を含む問題である。
九九の表を表示する問題。
プログラムは以下のようになる:
#!/usr/local/bin/python
# -*- coding: euc-jp -*-
print “Content-Type: text/html; charset = EUC-JP \n”
print “九九の表 <br>\n”
for i in range(1,10):
for j in range(1,10):
print(“%d x %d = %02d ” % (i,j,i*j))
print “<br>\n”
最初の三行はWEB上でPythonを実行し結果を表示させるためにある。それら以降が本来のPythonプログラム。結果をWEB上で表示させるために改行や空白の処理に工夫がいる。
今日のお昼は少し雰囲気を変えて星乃珈琲店でオムレツを食べた。写真を示す。
オムレツが中心にあり、まわりにはエビとモッツァレラチーズがソースに入っていた。味は上々。勿論コーヒーは「星乃ブレンド」。
Pythonプログラムは一般的には手元にあるコンピュータにPythonインタプリタをインストールして使う。
しかしこのWEBサーバには既にPythonを実行できる環境があるのでこの環境を使って簡単なプログラムを走らせてみる。このような手法をCGIと呼ぶ。CGIの説明。
注意点
(1)このサーバにインストールされているPythonは
ヴァージョン:2.75
場所:/usr/local/bin/python
(2)このサーバはFreeBSD(Linuxの一種)で動いているのでそのシステムに合ったテキストファイルを作成する必要がある。具体的には、
文字コード:EUC-JP
改行コード:LF
(3)ファイルの拡張子はcgiにする。
そのファイルの属性は705、このファイルを入れるホルダーの属性は755とする。
(4)試したプログラムは
#!/usr/local/bin/python
# -*- coding: euc-jp -*-
print “Content-Type: text/html; charset = EUC-JP \n”
print “Pythonから今日は”
最後の1行がPython固有のprint文である。
(5)出力結果は