今朝の新聞の記事のタイトルである。
りゅう座の方向に約80光年の距離にある白色矮星の周りに巨大惑星が存在する可能性が高いことをヴィスコンシン大学の研究者たちが発表した。
この白色矮星、WD1856の周りに天体があることを衛星の観測で発見、地上観測でも確認。この周回天体は木星とほぼ同じ大きさで、質量は13.3倍以下と推定された。白色矮星が惑星を従えているのは珍しい例である。この惑星は従ってこの白色矮星の質量の数百分の1程度であるが、大きさはこの白色矮星より大きい。イメージ図はここ。
太陽もあと50億年程度で質量の半分程度を周囲に放出し惑星状星雲を形成、残りの半分程度の質量で白色矮星となる。こんな状況で太陽系の惑星はどうなるのだろうか?