伊豆諸島の自然(2):島覆うツバキ20万本

今朝の新聞の記事のタイトルである。

伊豆諸島の一つである利島(としま)は敷地面積の80パーセントを20万本のツバキで覆われている。江戸時代はツバキ油を年貢として納めていたという。島の基幹産業である。

ツバキの品種はヤブツバキで晩秋から初春にかけて花をさかせ、初夏から秋にかけて実を太らせる。落ちら実を一粒一粒拾い集め島の製油センターで採油される。

ツバキの段々畑はこの島の独特の景観である。