僕の住む東北地方にも馬に因む地名が多い。その中で馬という漢字を最も多く含む地名は「驫木」(トドロキ)であろう。五能線(秋田能代と青森五所川原)の日本海に面した所にある。今年の春にこの五能線を使って白神山地などを見学したいと思い計画を立てているときに発見した地名である。よほど馬に関連のある所かもしれない。
「相馬」は有名である。「相馬」とは、馬市で市場で競りに掛けられた馬のコンディションを観ることで、相馬はそのような場所であった訳だ。隣接する三春(ミハル)は日本の在来馬の産地である。
ところで、相馬には妙見信仰に由来する神社が沢山ある。その数は「実に多いなあ」と思わせる数である。妙見さんは北斗七星を神格化したものであるが、これも馬に関係あるのかもしれない。一度調べてみたい。