今日(3月12日)に散歩中に近所の家の梅の花が一輪咲いているのを発見した:

もしかしてと思い東北大学片平キャンパスに行ってみた。そこの梅はかなりの花を付けていた:

今日(3月12日)に散歩中に近所の家の梅の花が一輪咲いているのを発見した:
もしかしてと思い東北大学片平キャンパスに行ってみた。そこの梅はかなりの花を付けていた:
LibreOfficeのPythonマクロ環境は前回に述べた。ここではこの環境で便利なsite-packegeを使うことについてのべる。
windowと異なり、linuxではPythonマクロのために特別なPythonインタプリタが用意されてるわけではない。LinuxではLibreOfficeを起動した環境下にあるPythonを使う。従ってそのPythonにインストールされているsite-packegeがそのまま使える。Pythonプログラミングの作法として仮想環境を使うことを以前述べたが、Pythonマクロ環境もこの仮想環境から起動したPythonを使うことが合理的である。
LibreOfficeの起動は仮想環境のターミナルエミュレータから
soffice -n
を入力する。これで新規のdocumentでLibreOfficeが立ち上がる。様々なフラグは
soffice --help
で見れる。
このLibreOfficeのマクロ作成ではプログラミングには仮想Pythonでインストール済のsite-packageが利用できる。
ここまでのシナリオでいけるかなとおもったらPython仮想環境から立ち上げたLibreOfficeではマクロのための統合環境APSOが起動でエラーになる。
前回の続きである。LibreOfficeのマクロは様々なプログラミング言語で作れるようになっていて、Pythonもその1つである。
xubuntuでは別な方法もあるようであるが、ここではwin10でも使ったAPSOというツールを使った環境を作る。このツールの登録はLibreOffice.Calcを立ち上げてツール->拡張機能と進むと登録画面が出るので予めダウンロードしておいたAPSOを登録する。オプションでプログラミングで使うテキストエディタを指定する。xubuntuではnanoやplumaなどが使えるようになっているが、nanoはそのままではダメらしい。plumaは/usr/bin/plumaで引数なしでで立ち上がる。
ユーザが作るマクロの保存場所は決まっていてlinuxでは
.config/libreoffice/4/user/Scripts/python/
である。初期状態では必要なディレクトリが存在しないので適宜に作る。
またユーザが作る汎用的なモジュール(例えばメッセージボックス)は
.config/libreoffice/4/user/Scripts/python/pythonpath
に保存する。これらのモジュールはマクロでインポートして使うことができる。
APSOの起動はLibreoffice.Calcの画面のメニュの
ツール->マクロ->Pythonスクリプトの管理
で行う。APSOの初期画面がでるのでそのメニュから作業を始める(注:APSOの最新版はAPSO1.4.4であるが、ここでは安定版のAPSO1.3.2を使う)。
APSOはよく出来ていて開発中のマクロのデバッグ実行やPythonシェルの表示(マクロの中のprint文の出力はこのシェルにでる。これもデバッグに重宝)などの機能を持っている。なおLibreOfficeのPythonのヴァージョンは3.12.3である。
これで準備は完了。
写真は新しくなった評定河原球場のスコアボードである。
嘗ては木製でかなり鄙びた感じでカメラの被写体になった。
娘が「遅い」といって手放したlenovoに軽いOSを入れてみた。このlenovoは確かに遅くwin10では精神衛生上よくない遅さである。CPUやメモリーが貧弱な割にハードディスクは容量が1000GBと豊富であるので、軽快に動くと定評のあるxubuntuをwin10とdual bootでインストールする。
xubuntu自体のインストールは問題なく進行したがその手前でPCのBIOSの画面を出すことに苦労した。最も確実な方法はNOVOボタンを使う方法であるらしいが肝心のそのボタンの場所が見つからなかった。このPCでは向かって左の側面のSDカードの挿入口の横に小さな穴がありそれがNOVOボタンでPCの電源を落とした状態でこのボタンを楊枝などで押すとBIOSの画面が立ち上がる。
【Python環境】
xubuntuのインストールでシステムワイドのPython(3.12.4)がインストールされるがPythonプログラミングは仮想環境で行うことが作法である。これはプログラミングが実験的な操作を伴うことが多くシステムワイドなPythonをいじりたくないからである。
そこでhome直下に作業ディレクトリを作りそこをPythonプログラミングの作業領域とする。ターミナルエミュレーターでそこに入って
python3 -m venv MyEnv
と入力。MyEnv(名前は任意)というディレクトリができ必要なファイルがインストールされる。
仮想環境の活性化は以下のコマンドによる:
source MyEnv/bin/activate
これでエミュレーターのプロンプトの先頭に(MyEnv)が付き仮想環境にいることがわかる。ここのPythonは初期状態ではパッケージは何もインストールされていない。プログラミングに必要なパッケージをインストールする。因みに不活性にするには仮想環境内でi以下のコマンドを入力:
deactivate
次に総合開発環境を使えるようにする。以前かからPythonに付属して配布されている総合開発環境idleを愛用しているので仮想環境でもこれを使う。xubuntuで配布しているidleはシステムワイドなPython用でそのままでは仮想環境では使えない。そこで仮想環境下で以下のコマンドを使う:
python3 -m idlelib.idle
これで仮想環境にリンクしたidleが立ち上がる。
以上でPythonプログラミングの環境ができた。
米ケ袋の蝋梅が咲いていた。今日(2月9日)とは少し早いような気がするが、春は近いことを感じた。
Neil Youngが若い時に歌った”Four Strong Winds”もいい。歌詞は:
Four strong winds that blow lonely Seven seas that run high All those things that don′t change come what may But our good times are all gone And I'm bound for moving on I′ll look for you if I'm ever back this way Think I'll go out to Alberta Weather′s good there in the fall I got some friends that I can go to working for Still I wish you′d change your mind If I asked you one more time But we've been through that a hundred times or more Four strong winds that blow lonely Seven seas that run high All those things that don′t change come what may But our good times are all gone And I'm bound for moving on I′ll look for you if I'm ever back this way If I get there before the snow flies And if things are goin′ good You could meet me if I send you down the fare But by then it would be winter There ain't too much for you to do And those winds sure can blow cold way out there
手紙の文面のような歌詞が面白い。Neil Youngの歌声はここにある。
カナダ出身のJessica Rhayeが歌う”Blowin’ in the Wind”がいい。この曲は元もとはBob Dylanのものであるがおおくの歌手のよってカヴァーされている。歌詞は:
How many roads must a man walk down Before you call him a man? Yes, ’n’ how many seas must a white dove sail Before she sleeps in the sand? Yes, ’n’ how many times must the cannonballs fly Before they’re forever banned? The answer, my friend, is blowin’ in the wind The answer is blowin’ in the wind How many years can a mountain exist Before it’s washed to the sea? Yes, ’n’ how many years can some people exist Before they’re allowed to be free? Yes, ’n’ how many times can a man turn his head Pretending he just doesn’t see? The answer, my friend, is blowin’ in the wind The answer is blowin’ in the wind How many times must a man look up Before he can see the sky? Yes, ’n’ how many ears must one man have Before he can hear people cry? Yes, ’n’ how many deaths will it take till he knows That too many people have died? The answer, my friend, is blowin’ in the wind The answer is blowin’ in the wind
動画はここにある。
また彼女が歌う”Four Strong Winds”もいい。これはカナダ出身のIan&Silviaの曲であるが、彼女も歌っている。
動画はここにある。
赤旗日曜版の映画案内に気になる映画が紹介されていた。
映画のタイトルは「TOUCH/タッチ」で記事の見出しには「50年前消えた恋人を捜す」とある。
アイスランドでレストランを営むクリストファーは初期の認知症と診断され、それを機に人生でやり残したことを追及する決意をする。
それは50年前にロンドンで出会い恋に落ちたミコを捜すことであった。
ミコは日本料理店を営んでいた父とともに突然に姿を消してしまった。そのわけを知りたくて、クリストファーはイギリス、東京、そしてミコの故郷である広島へと旅する。
この映画のWEBサイトはここ。