日本に神々がいた時代

窪徳忠著「道教の神々」を読んでいると道教では実に様々な神が登場してきる。その多くが現在でも民間信仰の対象になっている。その数は三百種類に達すると言われている。一方、日本の歴史に中で登場する神々の数を数えた人がいる。それによれば日本の神々は、地域の神、農業関係の神、山の神、漁の神など二十五項目、四百十二種もあるという。
不思議なのは今に生きるわれわれはその多くを知らないことだ。近くの神社があってもその神社にどんな神々が祭られているか殆ど気にしない。

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