歌川国芳の馬

浮世絵師歌川国芳は渡辺崋山らの蘭学者との交流があり、西洋画の影響も指摘されている作品もある。以下は「近江の国の勇婦於兼」という浮世絵である。遠近法によるリアルな馬が描かれている。

「近江の国の勇婦於兼」
「近江の国の勇婦於兼」


江戸時代の「西洋画」としては、司馬江漢(しばこうかん)が知られているが、国芳にも西洋画の影響があるとは面白い。

カテゴリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です