Pythonで作った高速ライフゲーム

最近亡くなったコンウェイ(John Horton Conway)が提唱したライフゲームを高速に実行するPythonプログラムの話である。

この「ゲーム」はセル・オートマトンの一種で二次元格子にオートマトンを置きその時間変化を追い、描画する。各格子のセルオートマトンの状態は生(1)か死(0)の二状態をとる(ライフゲームの由来?)。各格子の状態変化は当該のセルの状態と周囲のセルの状態によって決まる。ここの状態変化の計算は超並列に行うことができる。

計算式は極めて簡単でPythonでも実行時間は掛からないが、格子の数が増えるとセルの状態を描画する時間がバカにならない。そこで描画をヴィデオデータにしてしまってそのデータを画面表示する。こんなことを考えて調べていたら、同じようなことを考えているヒトがいてプログラムを公開している。かなり高速なシミュレーションができる。使ったプログラムはここ。セルの数は300X300=9万である。

実行結果

High_speed_life

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