支倉常長と乗馬

仙台市立博物館には支倉常長が当時のヨーロッパから持ち帰った品ものが展示されている。その全てが国宝である。昨日もその展示を見たが、招来されたものに馬具が多いのに気がついた。教会関連のものが多いのは当時の常長の関心事であったように、乗馬も常長の関心事であったのだろう。
常長が戦国時代の遺風のある時代に生きた武将でもあった証なのかもしれない。
馬具は
鞍(くら)(木製革張り)
鞍(くら)(木製)
鐙(あぶみ)(真鍮製)左右ー足置きが透かしになっている。鐙の側面に鋳出しの模様がある。
鐙(あぶみ)(鉄製)
轡(くつわ)(鉄製)2つ
四方手(しおで)
野沓(のぐつ)
である。
四方手(しおで)や野沓(のぐつ)は日本の乗馬用具名であるが当時のヨーロッパの鞍の部品なのであろう。。

カテゴリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です