オジギソウのおじぎは・・・・・

刺激を受けるうと葉を閉じてしまうオジギソウ。そのメカニズムの一端が解明された。今朝の新聞記事である。埼玉大学と基礎生物研究所の研究者たちの成果である。

動くのは葉の付け根にある「葉枕(ようちん)」と呼ばれている機関である。その中の水分が抜けて葉が閉じる。葉が刺激をうけると何等かの物質がこの機関に到達してそのタイミングで葉が閉じる。

その物質はカルシュウムイオンであることが解明された。この解明の方法が面白い。カルシュウムイオンが緑色蛍光タンパク質と結合すると光るオジギソウを作ることができ、その光を観測するとイオンの動きがわかる。葉を刺激するとイオンが0.1秒かけて葉枕に達しその葉が閉じ、軸を経由して他の葉の葉枕に次々と達する様子が観測される。

記事を読んで「何故葉が刺激を受けるとそこからカルシュウムイオンが出るのであろうか?」という疑問を持った。タッチセンサーは何か?

 

 

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