与謝蕪村の俳句をぱらぱらと読んでいると時々はっとすろような句に出会う。
○こがらしやひたとつまづく戻り馬 蕪村
「ひた」という擬声音が臨場感作っている
○こがらしや何に世わたる家五軒 蕪村
「何に」がよい。「何で」とすると散文的
○住吉の雪にぬかづく遊女哉 蕪村
「ぬかづく」で遊女の境遇に同情している情感がでている
○鴛(おしどり)に美をつくしてや冬木立 蕪村
大変に絵画的な句である
与謝蕪村の俳句をぱらぱらと読んでいると時々はっとすろような句に出会う。
○こがらしやひたとつまづく戻り馬 蕪村
「ひた」という擬声音が臨場感作っている
○こがらしや何に世わたる家五軒 蕪村
「何に」がよい。「何で」とすると散文的
○住吉の雪にぬかづく遊女哉 蕪村
「ぬかづく」で遊女の境遇に同情している情感がでている
○鴛(おしどり)に美をつくしてや冬木立 蕪村
大変に絵画的な句である