今朝の新聞で気になった記事のタイトルである。
大学の「入学金」制度の見直しを求める運動「入学金納入時期延長を求める学生有志の会」の訴えである。
入学しない大学にも支払わないといけない「入学金」。これを問題としている。
会で調べてところ東京都内の私立大学の42%が入学金の納入期限を2月中に設定している。国立大学など3月に合格発表がある大学を第一志望にするばあい平均30万円と言われている「入学金」を入学するかどうかわからない大学にも支払わないということになる。
会ではまずこの入学金の納入期限の延長を求めている。そして根本的には入学金制度の仕組みそのものの見直しを求めている。
仙台の東北学院大学みると入学金は27万円で入学手続き時に支払うことになっている。入学手続きの期限は2月25日である。