1000年前も癒やしたニャ:中央アジア遊牧民遺跡の猫

今朝の新聞記事のタイトルである。

中央アジア・カザフスタンの遺跡ジャンケントで発掘された猫の全身骨格についてのニュースである。この遺跡は1000年以上まえの遊牧民オグズのもので、ドイツのマルティン・ルター大学などの国際研究グループの発掘で非常に保存状態のよい猫の全身骨格が見つかった。

この猫は埋葬されたもので骨の分析から生前はかなり栄養状態がよい環境にいたこともわかった。

猫はエジプトでネズミの害から穀物を護りために家畜化されたといわれているが、今回の猫は遊牧民にとってはペットではなかったと推測されている由。

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