今回のポニーはゴトランド(Gotland)、スエーデンのウマである。画像はここ。
スエーデン・ゴトランド(Kogruss pony 「森の中の小さい馬」)はスカンジナビアの品種中では最古もので祖先の特徴を多く残している。嘗てはバルト海のゴトランド島やLojstaの森で半野生の状態で生息していた。
ゴトランド島が発祥の地で、おそらく石器時代から生息してたと思われる。ターパン(Tarpan)の後裔と考えられているがアラブの血も入っている。
嘗ては農耕馬として使われていたが、現在では乗用馬として特に障害飛越や速歩競技で活躍している。常歩や速歩は力強いが駈歩はあまり印象的にはない。