重量級のウマたち(8):クライズデール

重量級のウマたちの最終回はスコットランド原産のウマ、クライズデール。画像はここ

原産はスコットランドのクライズ渓谷。公爵HamiltonやLochlyochのJohn Patersonによってフランダースの牡ウマが導入された。その目的は在来の小型ウマのサイズを増やすことであった。シャイヤーの血も同じ路線で用いられ、シャイヤーとクライズデールは同じ品種の二つの亜種であろうさえ言われた。しかし19世紀までには独自の品種としての生産が確立した。

シャイヤーより軽量なことからクライズデールは非常に活発な側対歩が顕著である。農作業に持ちられているが、この多芸なウマは都会の重労働に向いている。

カテゴリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です