「ベテルギウス」減光の秘密に迫る:世界初、気象衛星で観測

昨日の新聞記事のタイトルである。

東京大学の院生3人による論文の紹介である。たまたま気象衛星に映っていた「ベテルギウス」の映像をもとに最近話題になっているこの赤色巨星の減光のメカニズムを調べたという。

赤外線での観測データも得られたので減光の原因とされている星周縁のチリの効果を定量化できたという。

 

Ubuntu(Linux)のキーボードレイアウトの設定

Ubuntu(Linux)をUSBBootで動かしている。日本語の設定はすんなりとできたが日本語キーボードレイアウのを設定することに苦労した。

一般的なxwindowの下でのキーボードのレイアウトの設定についてはここが詳しい。それを参考にUbuntuのxwindowが起動されているときの設定を行った。

  • Ubuntuはログインすると即座にxwindowが起動される。ターミナルの画面をだして
setxkbmap -layout jp

と入力する。これで日本語キーボードレイアウトが設定される。しかしログアウトしてxwindowのセッションが終了すると設定は消えてしまう。

  • 上の設定がxwindow起動時に毎回できるようになっていれば問題はなくなる。そこでUbuntuの設定ユーティリティー「自動起動するアプリケーションの設定」で上記のコマンドを追加する。これでUbuntuのxwindow起動時毎にこのコマンドが実行されセッションが終われまで日本語キーボードレイアウトが保持される。

馬の顔たたいた疑い:遠野で19年開催「馬力」レース中

今朝の新聞記事のタイトルである。

馬が数百キロのおもりを載せたそりを引き障害となる坂を含め150メートルを走る速さを競う「馬力」大会である。最近では馬をロープなどで叩くことが習慣化していたという。このことが動物保護法違反に問われたもの。

この「馬力」大会は伝統文化であり継承すべきだという意見ともはや時代に合わないという意見があるという。

この大会は人間にとっては伝統かもしれないが馬にとっては不幸な時代の遺物でしかない。

「馬宿(うまやど)」と義経

阿波と讃岐の境で瀬戸内海に面したところに珍しい地名の「馬宿(うまやど)」がある。

新平家物語(吉川英治著)で義経が屋島の平家を南から攻めるために船で四国に渡り讃岐街道を使い阿波から讃岐に峠越えをするときに先発隊であった吾野余次郎(あがののよじろう)たちと本隊の義経たちとが待ち合わせた場所がこの「馬宿(うまやど)」であった。かれらはここで小休止し馬たちを休めたという。

この馬宿は現在の地図でも確認できる。

win7からwin10へのアップグレード

5月の連休の前半は懸案であった我が家のPCをwin7からwin10にアップグレードした。その記録である。

  • Media Creation Toolによるアップグレードを試みるが直ぐにエラーが出てしまう。そのエラーはかなり頻繁に起きるエラーらしく様々の要因によるとされる。エラーの原因を特定することはほぼ不可能。
  • win10用のISOファイルを使うことにした:

(1)windowsマシンからこのファイルを取得しようとすると、必ずMedia Creation Tool経由になる。そこでMacマシンを使ってISOファイルをダウンロードした。

Win10_21H2_Japanese_x64.isoというファイルで5.6GBとかなり大きなものである。

(2)このファイルを展開するわけだがサイズが大きいのでDVDには書き込めずUSBをつかった。USBのフォーマットはNTFSにする。

(3)このUSBへの書き込みはuniversal-usb-installerを使った。

(4)このUSBでPCをブートするとwin10のクリーンインストルができるがこれは目的の作業ではない。win7を立ち上げてこのUSBの中身をみる。Setup.exeというファイルがある。これを実行する。これでアップグレードが始まる。

  • 作業の途中でwin7の中のアプリおよびユーザファイルを引き継ぐかどうか聞かれる。win7の中に古いアプリがあるとアップグレードの最後で作業が中断されるのでそのそのようなwin7ではユーザファイルだけを引き継ぐようにする。
  • win10にインストールの最後に既存のアプリの更新作業がある。これでアップグレードは終了である。

町のスキマ植物:タンポポ:実は奥が深い

4月18日付の新聞の記事のタイトルである。

樹木医の瀬尾一樹氏による連載記事の一つである。

日本に自生するタンポポは亜種や変種を含めると約30種類ぐらいになる。多くがセイヨウタンポポなど外国から来たタンポポや在来種との雑種であるといわれている。

タンポポの茎をちぎると白い汁が出てくる。これは天然のゴム成分で虫などの食害から身を守る働きがある。このお陰で虫食いのタンポポなどない。

綿毛(めんもう)になったタンポポの花は背丈が花より高くなる。花が終わったら急速に茎が伸びて、花より高い位置で綿毛が開く。これは面白い。写真を撮ってみたい。

タンポポの綿毛と花(2022年5月)

春告げる大鷲:岩手

今朝の新聞の記事のタイトルです。

雪解けが進んた岩手山の山頂付近に大鷲(おおわし)が羽を拡げた形がくっきりと現れた。

写真はここ

今年の出現はほぼ例年通り。里では春を告げるこの大鷲の出現で農作業の開始の目安としてきたいう。

この大鷲の出現は典型的な「自然暦」の一つであるが、有名な例は長野・安曇野から見える常念岳(じょうねんだけ)の中腹に現れる「常念坊」だろう。

写真はここ

黒染めの袈裟を着た坊さんの形である。