4月18日付の新聞の記事のタイトルである。
樹木医の瀬尾一樹氏による連載記事の一つである。
日本に自生するタンポポは亜種や変種を含めると約30種類ぐらいになる。多くがセイヨウタンポポなど外国から来たタンポポや在来種との雑種であるといわれている。
タンポポの茎をちぎると白い汁が出てくる。これは天然のゴム成分で虫などの食害から身を守る働きがある。このお陰で虫食いのタンポポなどない。
綿毛(めんもう)になったタンポポの花は背丈が花より高くなる。花が終わったら急速に茎が伸びて、花より高い位置で綿毛が開く。これは面白い。写真を撮ってみたい。