デジタル赤字急拡大:進む米国企業による「植民地化」

しんぶん赤旗・日曜版12月22日号の記事のタイトルである。

日本の貿易収支の中で著作権等使用料、通信・コンピュータ・情報サービス、専門・経営コンサルティングサービスからなるデジタル分野の収支は5兆円以上の赤字になっている。これがデジタル赤字である。

この赤字の原因は日本企業のデジタル分野での競争力が弱く世界で通用するデジタルサービスが展開できないことにある。「GAFAM」などの米国企業が圧倒的に世界市場を支配している。日本企業が米国企業が開発した技術基盤の上でサービスを展開するとますます米国企業への依存度を高めデジタル赤字が増えることになる。

この連鎖を打ち切るには日本独自のデジタル技術の開発とデジタルサービスの展開である。

マイナンバー制度のような国主導の粗雑で強権的なデジタルサービスを独占的に請け負うだけではダメなのである。

紅葉2024

11月の半ばになって仙台も寒くなって紅葉も本格定になった。近くの紅葉をカメラに収めた:

瑞鳳寺の紅葉
放送大学前庭
放送大学前庭

全ての写真はここにある。

「チベットを馬で行く」(渡辺一枝著)

著者がチベッ高原(チャンタン)を馬で廻わった話である。

チベットの人々や仏教とのふれあいの話の沢山出てくる。チベットでは現在でも仏教が生活の中に生きていることがわかる。人々は各地のお寺に向けて巡礼の旅をする。お寺は信仰の対象である。家には仏壇があるがそこにはダライ・ラマの写真などが掲げられており祈りの場である。

これは日本の埋葬儀礼が主なお寺や祖先の位牌を安置する仏壇の機能とは対照的である。

モントリオール2024

5年ぶりのモントリオールだ。新しい建物も増えたが依然として古い建物も残っていて古都(かつてはカナダの首都であった)の趣を作っている。そこがいい。

Mont Royal山の展望台から見たモントリオールのダウンタウンのスカイラインの写真を載せておく:

この展望台には付属の古い建物があり、 かつてはここまで馬車もきた由。

今回はモントリオールから100kmほど西にあるスキーリゾートTremblantで乗馬体験までした。

旅全体の写真はここにある。

哺乳類、おしりから呼吸できます

今朝の朝刊の記事のタイトルである。

ドジョウはえら以外に腸から酸素を取り込むことができる。これから哺乳類は肺で酸素を取り入れことに加えて腸からも酸素を取り入れているのではないかと考え研究した人たちがいる。この研究でイグ・ノーベルj賞を受賞した。

受賞したのは東京医科歯科大学の武部貴則教授らの研究グループ。マウスやブタを使って肛門から酸素ガスを供給し、血中の酸素濃度が上昇することを確認した。

ここに詳しい説明がある。

ほど良い距離感

最近になって近くの広瀬川に鷺が集まるようになった。興味あることに鷺は集まるが個体はそれぞれほど良い距離感を保っている。

ほど良い距離感

Alphavill:Forever Youngを聴く

80年代のドイツのグル^プAlphavilの”Forever Young”を聴く。歌詞は以下のようで所々で意味不明な箇所があるが、詩的な表現が多い。


Let's dance in style, let's dance for a while
Heaven can wait, we're only watching the skies
Hoping for the best but expecting the worst
Are you gonna drop the bomb or not?

Let us die young or let us live forever
We don't have the power but we never say never
Sitting in a sandpit, life is a short trip
The music's for the sad men

Can you imagine when this race is won
Turn our golden faces into the sun
Praising our leaders, we're getting in tune
The music's played by the, the mad man

ヴィデオクリップはここで見れる。