学問は尻(しり)からぬけるほたる哉(蕪村)

「学問は尻(しり)からぬけるほたる哉」

蕪村句集の夏の部になかに見つけた一句である。なぜ「ほたる」なのかは注に「車胤聚蛍」の故事によるとある。「ほたるの光、窓の雪」の意味で、苦学することである。

句の意味は「学問はなかなか身につかないこと。」

 

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