「ルーシー」は二足歩行

新聞でルーシーが二足歩行をしていた証拠が見つかったとする記事を見た。ルーシーは今から320万年まえにアフリカに住んでたアファール人の女性の化石に付けられた名前で、今回同じアファール人の第四中足骨の化石が発見され、この骨の形状から足裏に「土踏まず」があったことが示されたというわけである。
「土踏まず」は二足歩行をするときに姿勢を制御したり、衝撃を和らげたりするのに必要な足の構造だと考えられているので、これからルーシーを初めとするアファール人の二足歩行が証明されたと報じている。
二足歩行といえば、つい最近に通常に二足歩行をするチンパンジーの話が報じられていたが、猿などの四足歩行は前足をナックルウォークさせる。これらを見ていると二足歩行までもう一歩という感じである。

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