関東上空「火球」再び

これも天体現象の記事である。

新聞によれば21日の夜(午後10時半ごろ)、関東地方の上空で流星の中でも明るい「火球」が出現した。

7月には関東地方で午前2時半ごろに「火球」が目撃された。

一般に流星(「火球」はその中でも明るいもの)は彗星が太陽周辺を通過する際に放出された物質が彗星の軌道に沿って残されている中を地球が通過するときにそれらの物質が地球の大気圏と接触することで落下燃焼する現象である。だからその接触する場所は太陽からみたら一定の場所になる。ペルセウス座流星群というのはその場所がペルセウス座の方向にある。スイフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)が流星の材料を提供している彗星である。

「火球」という現象は地表からの高度が低く(だから関東地方のみで確認された)大気圏をどの様な経路で落下してきたのか分ると面白い。

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