コンピュータサイエンティストのように考えよう(2)

前の問題をより汎用性を高めるために、例外があるかどうか考える。

整数3と整数2の加法、減法、乗法、除法を表現することを考える:

表現1


a<-3     整数値を入れる箱を用意しaというラベルを貼る。そして3を入れる
b<-2    整数値を入れる箱を用意しbというラベルを貼る。そして2を入れる
a+b?    ラベルaの箱にある整数とラベルbの箱にある整数の和は?
a-b?
aXb?
a÷b?

bの値が0であるときである。このときa÷bは問題となる。それを指摘し計算はしないとしよう。
表現2


a<-3     整数値を入れる箱を用意しaというラベルを貼る。そして3を入れる
b<-2    整数値を入れる箱を用意しbというラベルを貼る。そして2を入れる
a+b?    ラベルaの箱にある整数とラベルbの箱にある整数の和は?
a-b?
aXb?
bが0ならば
    bが0です!
そうでなければ
    a÷b?

表現2では例外の扱いもしてありより汎用性が高いものとなっている。

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