最近、スクエア・フォーマットで写真を撮っている。
もっと見るにはここ。
最近、スクエア・フォーマットで写真を撮っている。
もっと見るにはここ。
通常のディジタル・カメラの撮像素子の大きさは大きくても35mmフィルム一コマ(35mmX24mm)の大きさだが、このディジタル・カメラの撮像素子の大きさは実に400mmX400mmの大きさがある。画像はここ。
このカメラは天体望遠鏡のために特別に製作されたものである。これはPanoramic Survey Telescope and Rapid Response System (Pan-STARRS)と呼ばれたプロジェクトで三台の望遠鏡のために使う。このプロジェクトは地球に接近してくる小惑星を探すもので、定期的(月に三回)に全天をサーベイして移動天体を見つける。この計画では従来の検出限界の100倍も暗い小惑星を検出するとしていて直径300mより大きな小惑星が検出できるとしている。
写真の整理をしていたら震災の直前の正月に閖上(ゆりあげ)で撮った写真があったので載せておく。
当時はマミヤの中版フィルムカメラを使っていた。
紅葉も終わりに近いが、昨日は近くの蛎崎神社・緑水庵に行ってみた。
仙台の街も大分紅葉の風景になってきた。昨日は近くの瑞鳳殿の紅葉をカメラに収めた。
RawTherapeeというフリーの画像加工のソフトがある。なかなか優秀なものでWindows, MAC, Linuxでも使える。写真の加工に愛用している。
コンピュータの世界では画像のピクセル毎のカラーはRGBの値を指定することでできる。このRGB(各々8ビットであると値の範囲は0~255)の値と色名との関係はよく調べられている。例えばローヤルブルー(royalblue)は各値がR:65 G:105 B:22である。これはコンピュータの世界の色表現である。
ヒトの目の特性に基づく色表現がある。その1つが表題のLab体系である。Labの詳細はここで。LabはRGBと同じように色を3つの要素(だから立体)で指定する。それがLとaそしてbである。Lは色の明度(明るさ)、aは純緑から淡い緑そして灰色を経由して緑の補色である淡い赤、純赤と変わる補色軸であり、bは純青から淡い青そして灰色を経由して青の補色である淡い黄、そして純黄にいたる補色軸である。
RawTherapeeでは画像全体を一様にL(明度)をシフト、a(緑・赤値)をシフト、b(青・黄値)をシフトさせる機能のほかに、部分的にこれらの値をシフトさせる機能もある。
L軸では陰の部分のみを明るくするといったことができる。つまりL = f(L)、元のLの関数としてLの値を更新できる。同様にa = f(a)、つまり元の緑・赤値の関数として緑・赤値を更新できる。
例
同様にb = f(b)も用意されている。
このようなことが出来るのであれば、「明るい領域の彩度を弱くしたい」つまりa = f(L)も期待できるが何故かRawTherapeeにはない。その代わり、マンセル色体系(色相(hue)、明度(value)、彩度(chroma))の表現による変換関数が豊富に用意されている。上の要望では例えばc = f(v)の関数を使えばよい。
このようなことができるのがRawTherapeeである。
東の空のいわし雲
サギのシルエット
西の空に見えた奇妙な雲
久振りでカメラ持参で散歩に出た。秋らしい雰囲気の写真が撮れたので載せておく。
放送大学の前庭に咲いていた彼岸花。バックは放送大学の建物。
金属材料研究所の敷地内にあるプラタナスの木。幹の木肌が印象的な木である。
片平市民センターの広場に咲いていたコスモス。バックは広瀬川。
昨日(10月1日)は満月で仙台でも「仲秋の名月」が見えたが、時折雲がかかり朧の満月になった。それはそれで面白いと思ったので写真に収めた。
今日の新聞の読書欄に表題の写真集の案内が載っていた。
プロ、アマの区別なく自由なテーマで応募できる写真展「視点」。その2020年入賞・入選作品を収録した写真集である。その一部はここで見られる。今回視点賞を受賞したのは組写真「止まったままの時計ーフクシマ」(「6人の目の共同制作で、モノクロ写真6枚)である。新聞ではその内の1枚(本木進撮影)の相馬の馬の写真が掲載されていた。何かをうったえるような硬い馬の表情が印象的な写真である。この組写真は6人が9年前から記録してきた中から生まれた作品の由。