騎馬遊牧民と騎馬民族

乗馬の習慣は紀元前3000年ごろから始まるがこれはヒツジ(ヤギ)やウシそしてウマの遊牧農業を効率よく管理するためのものものであった。部族間の衝突にもウマに乗った戦士が登場する機会があったかもしれないがそんなに組織だったものではなかった。

一方スキタイなど紀元前1000年ごろおきた騎馬民族は騎兵による軍隊組織を持っていた。自らは生産組織をもたず、この軍隊組織による略奪によって大きくなっていった。言わば寄生国家であった。

この間に乗馬に関して何がおこったのか考えてみたい。

騎馬遊牧民が生きた時代は「青銅器時代」であり、「騎馬民族」は鉄器時代」である。軍隊組織としての騎馬隊の武器は弓矢である。青銅器時代の矢じりは石や鋳造された青銅矢じりであったがその柄は空洞になっていなく矢の軸に取り付けるためには軸を割いてそこに矢じりをはさみ紐などで固定する方式をとった。これでは強い矢は作れない。一方鉄の矢じりは鋳造でしかも柄は空洞であり鏃で茎(軸)を包むようにでき、強力な矢だできた。しかも量産の規格化された矢が作られた。弓にも進化があった。騎馬遊牧民時代の弓は1メートルから1.5メートルの長さがり馬上で扱う上では不便であった。鉄器時代になるともっとコンパクトな複合弓(キューピットの弓)が作られるようになり、馬上で効果的に弓矢を扱えるようになった。これらの武器から見た変化である。

一方イデオロギーの変化も必要であった。軍隊組織のなかの騎兵は「一将、功成って万骨枯る」のように消耗品であった。これはそれ以前の英雄時代の騎兵とは精神の面でちがっている。この転回を可能にしたものは強力な王権なのかもしれない。

瑞鳳殿の紅葉

12月に入って紅葉の最後かなと思い瑞鳳殿に行ってみた。

瑞鳳殿の紅葉I
瑞鳳殿の紅葉II

「Vフォー・ヴェンデッタ(V for Vendetta)」を観る

「Vフォー・ヴェンデッタ(V for Vendetta)」を観た。

近未来の英国で全体主義に抑圧されている人々に異議申し立てに立ち上がることを教える仮面の謎の男V。その契機に11月5日の英国の伝統的な祭りガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night)を選ぶ。このあたりが象徴的である。

英国では11月の祭りとしてガイ・フォークス・ナイトがあるが近年ではハロウィーンの影になっているという。元々ガイ・フォークス・ナイトはプロテスタントとカソリックの間の宗教的対立の中で即位したプロテスタント王ジェームス一世(1603年即位)が定めたものという。その前日にこの王の即位を阻止するためにガイ・フォークスは議事堂に爆弾を仕掛けたが露見していしまう。これは多少アナキーであるが異議申し立てである。

原題のvendettaはインド・ヨーロッパ語由来の言葉で「教え」を意味するという。映画の主人公のVはその教えを広めるために現れた。ヒロインのイウイーはその教えを引き継ぐ一人である。

この映画の詳しい情報はここにある。

飛行機雲二題

秋は飛行機雲がよく出る。そこで飛行機雲を撮った写真を載せる:

10月26日夕方(宮城県立工業高校グランド)
11月2日夕方(青葉区霊屋橋)

Iphoneで撮った写真

Iphoneは軽いので何時も散歩のお供である。カメラも付いているので写真も撮れる。そのカメラで撮った写真である。

パン工房シベールの前にある桂
広瀬川の対岸

tkinterでcaption自動作成

必要があって展覧会に展示する作品に添付するcaptionを自動生成するプログラムを作ってみた。問題はtkinterで作った画面を画像ファイルにして印刷する工程である。

tkinterのcanvasウイジェット上にcaptionのイメージを作成し、このイメージを画像ファイルとして保存する。canvasウイジェットには自身が作ったイメージをpostscriptファイルにする機能があるが、日本語に取り扱いができない。そこで試みたことは画面の部分スクリーンショットで、canvasの部分を切り取って画像ファイルとして保存する。この方法を使った。

この部分の処理はPILモジュールのimagegrabとwin32guiを使った。win32guiでcanvasを含むwindowを特定し、imagegrabでその窓のcanvas部分だけを切る取ることをした。

作成例

作成例(写真L版サイズ)

ユーザインタフェイスは以下のような感じ:

上段:データ入力フォーム;下段:カンヴァス

全体のプログラムはここで見れる。