昨日は成田空港の展望台で飛行機の発着を眺める機会があった。その一コマ。

サミエル・ジョンソンの英語辞典の「カラス麦」の項目で以下のような定義がある:
「イングランドでは馬が食べるが、スコットランドでは人間が食べる」。
すると弟子のジェームス・ブズウェルは
「だから、イングランドでは馬がすぐれ、スコットランドでは人間がすぐれている」
と。面白い。
昨日野草園を散策した。クマガイソウやオキナギサが綺麗に咲いていた:
西行戻しの松公園から松島を望む。
春の季節にお気に入りの曲を一つ。
Fly me to the moon
And let me play among the stars
Let me see what spring is like
On Jupiter and Mars
In other words, hold my hand
In other words, darling, kiss me
Fill my heart with song
And let me sing for ever more
You are all I long for
All I worship and adore
In other words, please be true
In other words, I love you
Doris Dayのヴァーションが面白い。
鳥の歌はヒナが大人の鳥が鳴くのをまねして学習して発達する。
例えばキンカチョウのヒナは仲間の歌を選択的に学習するが、ヒナを近縁種のジュシマツを仮親として育てるとキンカチョウはジュシマツの歌を学習する。
しかし、ジュシマツの歌を学習するが、テンポはキンカチョウのものである。この発見は沖縄科学技術大学院大学の研究者たちである。このキンカチョウはキンカチョウのテンポを学習する機会はなかったわけなので、キンカチョウのテンポは遺伝形質の一つと考えられる。研究チームは「一次聴覚野」に注目し、短い音と空白に反応する「テンポ」細胞があることを発見した。この細胞の機能は生得的でキンカチョウの歌に反応するが、他の鳥の歌には反応しないし、キンカチョウの歌の空白を人工的に長くした歌にも反応した。
鳥の歌にもその鳥の生得的な要素があることが非常に興味深い。