ソニーRX10M4で動画を撮影してみる

RX10M4で動画を撮影してみた。このカメラでの動画は4K(4840X2160)やHD(1920X1080)の高画質の動画が撮影できる。
メニュでフレームレート(一秒間のコマ数、典型的には一秒60コマ(60p)、pはプログレッシヴ・モードの略、iというのもあり、こちらはインターレース・モード、これは1フレームの奇数行を送り、次のフレームでは偶数行を送る方式で一つの画面になる。こちらのほうが技術的には面白い)やビットレート(ピクセルごとの色情報の精度、典型的には50Mbps、高いほど色情報の精度は高くなる)を設定できる。
ハイビジョン(HD)の大きさで60p,50Mbpsで撮影した例を下に示す。

30秒程度の撮影であるが、ファイルは180Mbの大きさになる。インターネットで公開するファイルとしては大きすぎるのでオリジナルを圧縮したFreeVideoCompressorなどのフリーソフトがそれに使える。今回は7.35Mbまで圧縮したものを使った。

RX10M4の動画撮影にはハイスピード撮影モードもあるので次回はそれを試すことにしたい。

新年の朝(2020年)

「元朝まいり」の真似ごとで大崎八幡宮にカメラを持って行ってみた(1月4日)。そのときの写真を一枚:

大崎八幡宮の朝

ジャン・グルーヴァーの「静物写真」

ちくま文庫「アメリカの現代写真」(小久保彰著)の中でジャン・クルーヴァー(Jan Groover)の「静物写真」の紹介があった。

写真はここ

スプーンやピーマンなどの日常的なものを対象としながら配置や構図で非日常を表現している。大変に興味深い写真家である。